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大阪府豊中市上野東2丁目19-60 上野東クリニックビルMAPを見る

肩の痛み・お悩み

リハビリ風景

こんな症状はありませんか

  • 肩が痛い
  • 肩が凝っている
  • 肩が上がらない

肩こり

症状首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。
原因首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などが原因になります。
診断問診や神経学的診察、特に触診で僧帽筋の圧痛と筋緊張、肩関節可動域や頚椎疾患のチェックなどで診断します。X線(レントゲン)撮影のほか、必要によりMRI、筋電図、血圧測定などの検査も行います。
頚椎疾患、頭蓋内疾患、高血圧症、眼疾患、耳鼻咽喉疾患、肩関節疾患の随伴症状としての「肩こり」も少なくありません。
予防と治療
〇予防
肩こりは予防が大切です。同じ姿勢を長く続けない。 蒸しタオルなどで肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労をとる。 適度な運動や体操をする。入浴し身体を温め、リラックスする。
〇治療
肩こりの治療・肩の体操療法、肩の体操療法、マッサージ療法(筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげる)、温熱療法(蒸しタオルや入浴などで筋緊張をやわらげる)、運動療法(筋力強化)、安静、薬物療法(シップ薬、筋弛緩薬、局所注射など)を行います。

五十肩(肩関節周囲炎)

症状肩関節が痛み、関節の動きが悪くなります(運動制限)。中年以降、特に50歳代に多くみられます。
〇運動痛
動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまいます。髪を整えたり、服を着替えることが不自由になることがあります。
〇夜の痛み
夜中にズキズキ痛み、ときに眠れないほどになることもあります。
原因関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲に組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。
診断圧痛の部位や動きの状態などをみて診断します。肩関節に起こる痛みは、所謂、五十肩である肩関節の関節包や滑液包(肩峰下滑液包を含む)の炎症の他、上腕二頭筋長頭腱炎、石灰沈着性腱板炎、肩腱板断裂などがあります。
X線(レントゲン)撮影、関節造影検査、MRI、超音波検査などで区別します。
予防と治療自然に治る場合もありますが、放置すると関節が癒着して動かなくなることもあります。
痛みが強い急性期には、三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、注射などを行います。急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。
これらの方法で改善しない場合は、手術(関節鏡など)を行う場合あります。

肩腱板断裂

症状40歳以上の男性(男62%、女38%)、右肩に好発します。発症年齢のピークは60代です。肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが受診する一番の理由です。
運動痛はありますが、多くの患者さんは肩の挙上は可能です。五十肩との違いは、拘縮、すなわち関節の動きが固くなることが少ないことです。その他、挙上するときに力が入らない、挙上するときに肩の前上面でジョリジョリという軋轢音がするという訴えもあります。
原因腱板断裂の背景には、腱板が骨と骨(肩峰と上腕骨頭)に挟まれているという解剖学的関係と、腱板の老化がありますので、中年以降の病気といえます。
明らかな外傷による場合は半数で、半数ははっきりした原因がなく、日常生活動作の中で、断裂が起きます。男性の右肩に多いことから、肩の使いすぎが原因となってことが推測されます。
診断診察にて、肩が挙上できるかどうか、拘縮があるかどうか、肩を挙上して肩峰の下で軋轢音があるかどうか、棘下筋萎縮があるかどうか調べます。X線(レントゲン)所見では、肩峰と骨頭の間が狭くなり、MRIでは骨頭の上方の腱板部に断裂の所見がみられます。
予防と治療〇保存療法
急性外傷で始まった時には、三角巾で1~2週安静にします。
断裂部が治癒することはありませんが、70%は保存療法で軽快します。
保存療法では、注射療法と運動療法が行なわれます。注射療法では、肩関節周囲炎を併発して夜間痛があると、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤を肩峰下滑液包内に注射しますが、夜間痛がなくなればヒアルロン酸注射に変えます。腱板のすべてが断裂する場合は少ないため、残っている腱板の機能を賦活させる腱板機能訓練が有効です。
〇手術療法
保存療法で肩関節痛と運動障害が治らない場合は、手術を行ないます。
手術には、関節鏡視下手術と通常手術(直視下手術)があります。
関節鏡視下手術の方が低侵襲で、手術後の痛みが少なく一般的ですが、大きな断裂の場合、直視下手術を選択します。
どちらの手術も、手術後は、約4週間の固定と2~3ヵ月の機能訓練が必要です。

石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)

症状夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる場合が多いです。
痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。
発症後1~4週、強い症状を呈する急性型、中等度の症状が1~6ヵ月続く亜急性型、運動時痛などが6ヵ月以上続く慢性型があります。
原因40~50歳代の女性に多くみられます。肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。
この石灰が溜まち膨らむと痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。
診断圧痛の部位や動きの状態などをみて診断します。
肩関節の関節包や滑液包(肩峰下滑液包を含む)の炎症であるいわゆる五十肩(肩関節周囲炎)の症状とよく似ており、X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断します。石灰沈着の位置や大きさを調べるためにCT検査や超音波検査なども行なわれます。 腱板断裂の合併の診断にMRIも用いられます。
予防と治療保存治療
急性例では、激痛を早く取るために、腱板に針を刺して沈着した石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引する方法がよく行われています。三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤の滑液包内注射などが有効です。
ほとんどの場合、保存療法で軽快しますが、亜急性型、慢性型では、石灰沈着が石膏状に固くなり、時々強い痛みが再発することもあります。硬く膨らんだ石灰が肩の運動時に周囲と接触し、炎症が消失せず痛みが続くことがあります。痛みが強く、肩の運動に支障がありますと、手術で摘出することもあります。 疼痛がとれたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。

頸肩腕症候群

症状肩~腕にかけて痛みやしびれが生じます。腕や手指のシビレが出ることも多く、痛みは軽いものから耐えられないような痛みまで程度はそれぞれです。一般に、頚椎を後ろへ反ると痛みが強くなるので、上を見ることやうがいをすることが不自由になります。上肢の筋力低下や感覚の障害が生じることも少なくありません。多くは、姿勢不良の方や職業上長時間同じ姿勢や作業を続けなければならない方などに生じます。
原因同じ姿勢での作業、通学や通勤時に首を下に向けた状態でのスマホ操作、運動不足、精神的なストレスなど日常生活における影響が多く関連します。 そのような生活を続けると、姿勢が固定されてしまいます。頸肩腕症候群の方の多くが、頭の位置が肩よりも過度に前に出てきてしまっています。 頭が過度に前に出る姿勢になると、頭~頸部の後ろ側の筋肉が緊張して肩凝りのような張り感やひどくなると痛みを伴ったり、人によっては頭痛なども生じることもあります。
診断腕や手のしびれ・痛みがあり、頚椎を後方へそらせると症状が増強し、X線(レントゲン)で頚椎症性変化を認めることで診断します。 MRIで神経根の圧迫を確認しにくい場合もありますが、骨棘による椎間孔(神経根が出ていく孔)の狭窄がわかる場合もあります。
予防と治療消炎鎮痛剤や筋弛緩剤を使います。
理学療法(温熱療法、電気刺激療法、関節可動域改善訓練、肩のストレッチング、筋力強化訓練、肩の体操)も有効です。
症状が強い場合、痛みの原因になっている神経の働きを抑える局所注射療法(肩甲上神経ブロック・トリガーポイントなど)や点滴治療を行います。

反復性肩関節脱臼

症状脱臼する方向によりますが、前下方に脱臼する反復性肩関節脱臼では、外転・外旋する動作に不安感を持ち、肩関節前方の不安定感があり、同部に圧痛があることが多いです。
脱臼すると、上腕はばね様固定となり、前下方脱臼では前下方に上腕骨骨頭を触れます。
簡単に自分の力で整復できることもあります。
原因肩関節は上腕骨と肩甲骨との間の関節で、接触面が小さく不安定で、関節包や関節唇という軟部組織にささえられています。 多くの場合この軟部組織がはがれたり切れたりして、安静にしていてもこれがうまく治らないことが、反復性脱臼(脱臼ぐせ)になってゆく大きな原因です。
診断脱臼時には、上腕はばね様固定となり、前下方脱臼では前下方に上腕骨骨頭を触れます。 X線(レントゲン)検査で脱臼していることと骨折のないことを確認します。
脱臼していないときには、脱臼の既往があり、前下方に脱臼する反復性肩関節脱臼では、外転・外旋する動作で不安感が増したり、肩関節前方の不安定感や圧痛があることで診断可能です。X線検査では、肩の2方向撮影に加えて内旋位前後方向撮影などで骨頭の陥凹などをみたり、関節造影やCTなどで関節唇の損傷の程度を診断します。
予防と治療脱臼を整復すればとりあえずは普通に使えるようになりますが、その後も日常生活あるいはスポーツ活動において脱臼を繰り返し、そのために活動が制限されるようならば手術が必要です。
手術ははがれた軟部組織を元の位置に縫いつける方法や、骨や腱で補強する方法などがあります。
術後3ヵ月間まではしていけない動作は肩甲骨の線よりも後ろで手を使わないことです。物を取るときは、身体を回して体の前で取るようにして下さい。
〇スポーツ復帰
手術後は、関節や筋肉の運動などの運動療法(リハビリテーション)が大切ですが、術後約3ヵ月までは再脱臼をきたすような動作は日常生活でも避けることが必要です。 コンタクトスポーツへの復帰までには約6ヵ月が必要です。

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